マリリン・マンソンが、ニュー・アルバム『ボーン・ヴィラン』でジョニー・デップとタッグを組んだことが明らかとなった。ジョニーが参加した楽曲はボーナス・トラックとして収録されるという。
ジョニーは、マンソンの新作に収録されるカーリー・サイモンの1972年のヒット曲"うつろな愛"のカバーにギターとドラムで参加しており、マンソンはこの曲が特に「皮肉的」な曲に感じたとMTVに話している。「お互いにとって皮肉的だと思った1曲を一緒にカバーしたのさ。ジョニーはドラムとリードギターを、そして俺がギターと歌を担当し、アルバムのボーナストラックとして収録する予定だ。ビデオではお互いを向かい合って鏡を見ているようなものになると思うな」
ジョニーは以前、2005年の映画『チャーリーとチョコレート工場』で演じたウィリー・ウォンカの役作りのヒントをマンソンから得たと話している。ジョニーとマンソンは友人関係にあり、マンソンは"ケーキ・アンド・ソドミー"、"アイ・ドント・ライク・ザ・ドラッグス(バット・ザ・ドラッグス・ライク・ミー)"など、子供には明らかに不向きなアーティストではあるものの、ジョニーの息子の10歳の誕生日にパフォーマンスを行う予定だという。「ジョニーの息子・ジャックの誕生日でパフォーマンスするよ。彼も同じ部屋にいて、実際に曲も演奏したんだ。結構いい感じだよ」
まず俳優として有名なジョニーだが、彼はベイビーバードやオアシスの作品にもこれまで参加しているほか、昨年にはロンドンの100クラブでアリス・クーパーのステージに登場するなど、ミュージシャンとしても多岐にわたって活動している。今回のコラボがどのような楽曲に仕上がるのか、多少恐怖を感じるファンもいるかもしれない。
(BANG Media International)
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