ED治療に特化している新橋ファーストクリニックは、2011年1月~12月に同クリニックによせられたメール相談をもとに「相談内容の傾向」に関する調査を実施。「ED治療について聞きたいけれど聞けない」そのデリケートな悩みについて発表された。
日本には、およそ1,130万人のED患者がおり、その中で実際にED治療を行っている人は91万人と言われている(ファイザー株式会社調べ)。しかしデリケートな症状なだけに、約9割の方はEDを未治療の状態。同クリニックにメール相談をする約88%の人が今までにED治療薬の服用経験がないという。
ED治療をしたことがない方からの相談のうち、約3割が「持病や服用中の薬があるが、ED治療薬を使用できるか」というもの。これはバイアグラのイメージが強く、危険だという印象を持つ人が多いからで、実際に服薬中の人でもED治療薬の使用が出来ないと判断したのは0.2%程度とのこと。
その他、治療費についてや自分の症状はEDに当てはまるか、などの相談も多い。パートナーの問題であることから、女性からの相談もわずかだがあるという。
調査期間:2011年1月~2011年12月、有効回答者数138人(男性132人、女性6人)
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