マスタードシードは16日、Hauppauge Digital Inc.製のUSB 2.0対応キャプチャーユニット「HD PVR Gaming Edition」を発売すると発表した。3月下旬より発売し、店頭予想価格は22,800円前後。
発売中の「HD PVR」をベースにして、ゲーム機からの映像キャプチャに特化した製品。PlayStation 3、XBOX 360、Wiiの出力コネクタを1本にまとめたコンポーネントケーブルが付属する。
コンポーネント入力時はパススルー出力に対応し、遅延のないプレビューをしながら録画可能。本体にはH.264 AVCHDハードウェアエンコーダを内蔵し、高品質の録画を容量を抑えつつ低負荷で実行できる。
録画フォーマットは、AVCHD(.ts / .M2TS)およびMP4(.MP4)。録画データレートは1~13.5Mbit/秒。対応入力解像度は、720p60、1,080i60、480i60、480p60。音声入力フォーマットは、PCM(2ch) / AC-3(2/5.1ch)、録画時の音声フォーマットはAAC(2ch) / AC-3(2/5.1ch)。
映像入力インタフェースは、前面にコンポジット×1、S端子×1、背面にコンポーネント×1。音声入力インタフェースは前面にRCA×1、背面にRCA×1、光デジタル×1。同梱ソフトとして映像のキャプチャ/編集/出力機能を搭載した「ArcSoft ShowBiz」が付属する。
日本独自仕様として、D端子とコンポーネント変換ケーブルが付属。インタフェースはUSB 2.0で、本体サイズはW197×D2173H70mm、重量は約540g。対応OSはWindows XP(SP3)/Vista/7。