アップルは12日付けで同社のWebブラウザ「Safari」の最新版となる「Safari 5.1.4」を公開した。ソフトウェア・アップデートから入手できる。
ソフトウェア・アップデートを利用してダウンロードする場合のファイルサイズは、OS X用が46.4MB、Windows用が36.54MB。このアップデートには、パフォーマンス・安定性・互換性・セキュリティの改善のほか、以下のような修正が含まれる。
- JavaScriptのパフォーマンスを改善(OS X用)
- ネットワーク構成変更またはネットワーク接続一時停止後に検索フィールドに入力したときのレスポンスを改善
- Safariウィンドウを切り替えたときにWebページが白く点滅する問題に対処
- USPS送付ラベルおよび埋め込みPDFを印刷できない問題に対処
- Webページから保存したPDF内のリンクを保持
- ジェスチャによる拡大/縮小の後にFlashコンテンツの表示が不完全になる問題を修正(OS X用)
- HTML5ビデオの視聴時に画面が暗くなる問題を修正
- 機能拡張使用時の安定性・互換性・起動時間を改善
- 通常ブラウズ時に設定されたCookieがプライベートブラウズ使用後に使用可能に
- 「すべてのWebサイトデータを削除」ボタンを押した後に一部のデータが残る問題を修正
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