ロジテックは15日、GPSやG(加速度)センサーを搭載し、車輌事故の瞬間などを2つのカメラで撮影できるドライブレコーダー「LVR-SD500G」を発表した。3月下旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は39,800円前後。
車内と車外の状況を記録するためのカメラを2基装備。運転者の目線や車の後方、左右など幅広い範囲の映像を録画できる。GPSセンサーで位置情報を取得し、場所/時間/走行速度/方角なども記録可能。
エンジン始動に合わせて自動で録画を開始する「常時録画」機能では、走行中は常に上書き録画を実行。「衝撃検知録画」機能では、事故や急ブレーキなどの衝撃を検知して自動で映像を保護する。加えて、記録を残したいときに正面のボタンを押して映像を保護する「ボタン検知録画」といった機能を搭載する。
記録は独自フォーマットで行いパスワードで保護しデータ改ざんを防止する。記録メディアはmicroSD/SDHCカードだ。32GBのメディアまで対応し、約1時間の映像記録で約2GBを使う。
付属のプレイヤーソフトでは、録画した映像の再生のほか、走行速度やGセンサーの状況を確認できる。再生スピードの調整、撮影画像の品質や夜間に撮影した映像の感度調整も可能だ。
撮影素子はCMOSセンサーで、画角は外側120度/内側170度、フレームレートは外側最大30fps/内側最大15fps、イメージサイズは外側/内側ともに640×480ドット(VGA)。
車体への取り付け方法は、吸盤と接着プレートの2種類を用意。シガーソケットから給電し、12V/24V車の両方に対応する。ビデオ出力ケーブル、リモコン、4GBのmicroSDカードが付属。本体サイズはW114.1×D60.1×H70.2mm、重量は136g。対応OSはWindows XP/Vista/7。