アイ・オー・データ機器は14日、SATA-PATAインタフェースの変換ボックスと、PC内蔵用の3.5インチSATA HDDがセットになった「HDI-SAP」シリーズを発表した。容量の違いにより3モデルを用意。3月下旬より発売し、価格(税別)は、80GBモデルの「HDI-S80A7P」が13,600円、120GBモデルの「HDI-S120A7P」が14,600円、500GBモデルの「HDI-S500A7P」が15,700円。

「HDI-SAP」シリーズ

SATAインタフェースをPATAインタフェースに変換するボックスが同梱されている、PC内蔵用3.5インチSATA HDDとのセットモデル。SATA HDDとして使う場合は変換ボックスは使わず、古いPCなどでPATA HDDとして使いたい場合に変換ボックスを介して接続する。変換ボックスにはMASTER/SLAVE/C-SELの切り替えスイッチを搭載。

アクセス最適化技術「NCQ(ネイティブ・コマンド・キューイング)」に対応。添付ソフトは、HDDの中身を丸ごとコピーできる「HD革命/CopyDrive4 Lite」、HDDのパーティションサイズの変更が行える「HD革命/Partition EX Lite」、完全データ消去が可能な「DiskRefresher LE for HDD」。

同梱のSATA HDDはディスク回転速度が7,200rpmで、最大転送速度600MB/sのSATA 3.0に対応。ただし変換ボックス使用時は転送速度が最大約133MB/sに制限される。変換ボックスの本体サイズは約W68×D58×H15mm。対応OSは、Windows XP(SP2以降)/Vista(SP1以降)/7。

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