4月7日公開の映画『篤姫ナンバー1』の完成披露試写会が13日、都内で行われ、石川梨華、菊田大輔、中澤裕子、吉澤ひとみ、山崎裕太、とっきー、ダンディ坂野、つんく♂らが出席した。

左から石川梨華、つんく♂、中澤裕子 拡大画像を見る

本作では、単独として映画初主演となるドリーム モーニング娘。の石川梨華が江戸幕府第13代将軍、徳川家定の正室である天璋院篤姫(てんしょういん あつひめ)を熱演。その篤姫が現代にタイムスリップし、銀座のクラブでホステスとなるという奇想天外なストーリーが展開する。

主演の石川は「言葉使いが一番大変でした。『お主』とか『~殿』と話すのは新しい経験で、普段から使っていたことを今でも覚えています」と振り返り、「篤姫という歴史上の人物ということで最初はプレッシャーもありましたが、台本を読んだらナチュラルな石川で大丈夫と感じたので楽しくできました」とやり切った様子だった。

本作のエグゼクティブプロデューサーを務めたつんく♂は、づんく役で出演。「酔っ払って石川に絡んでいるシーンを見た女房が『普段もこんな風に飲んでるんでしょ?』と言われ、本気で面倒臭かったですよ」と苦笑いを浮かべ、舞台あいさつ後の会見では報道陣から小栗旬と山田優の結婚についてのコメントを求められ「旬くんがキャバクラや銀座でホステスと絡むシーンがあっても怒らない奥さんでいて欲しいですね」と独特の言い回しで祝福した。

小栗旬と山田優の話題から、つんく♂が「早くお嫁に行かないと。後がつかえてるから!」と石川、中澤、吉澤の3人にプレッシャーをかけると、石川は「私は待ちます」と中澤に気を遣う発言。中澤は「あまり気にせずどうぞ!」と返答。その中澤は、今春に熱愛中のIT関連企業社長と結婚するという報道がされているが、「どうでしょうね。時とともに何かがあれば。つんく♂さんが心配しているうちには」と濁していた。

映画『篤姫ナンバー1』は、4月7日より新宿ミラノ3ほかで全国公開。