パナソニックは、5月1日に音波振動ハブラシ「ポケットドルツ」シリーズから3製品を発売する。美容意識の高い女性向けの製品がステインケアアタッチメント搭載の「EW-DS23」、ランチ後や外出先での歯みがきには「EW-DS13」(女性用)と「EW-DS14」(男性用)を用意。価格はいずれもオープン価格。

EW-DS23

EW-DS13(左)、EW-DS14(右)

歯の着色汚れ(ステイン)は、歯の表面に形成される薄い膜の上にコーヒーやタバコなどの色素が着色することで起こる。「EW-DS23」は歯みがき粉にも使われている研磨剤を配合した「ステインケア アタッチメント」を通常の歯みがきの後に歯の表面にあてることで、約16,000ブラシストローク/分の微細な振動により、歯の表面を傷つけることなく、歯みがきでは落としにくい歯の着色汚れを手軽に除去することができる。

「EW-DS23」「EW-DS13」の女性向け2製品は従来製品の160mmから、ブラシの長さはそのままに145mmまで短くした。リップグロスをイメージしたデザインで、女性のポーチに無理なく収まるようになっている。さらに、爪の長い女性でも使いやすいように、スイッチは従来の「プッシュ式」から「回転式」へ変更している。サイズは、W16.5×D18×H145mm、重量約28g(電池含まず)。

ブラシとステインケア アタッチメントの二重構造

回転式スイッチの仕組みと従来製品との大きさ比較

男性向け製品は長さが従来製品と同じ160mmで、白と黒の2色展開の「EW-DS14」を用意。サイズは、W16.5×D18×H160mm、重量約30g(電池含まず)。

3機種とも単4形乾電池(アルカリまたは充電式)を使用。電池の使用時間は、1日1回/2分の使用で約3カ月。