シャープは8日、液晶テレビ「LED AQUOS(アクオス) LC-32H7」を発表した。3月中の発売を予定しており、価格はオープン。実勢価格は未定となっている。
32V型のパーソナル向けAQUOS「LC-32H7」。2月に発売した「K7」シリーズは24V型までのラインナップだった |
LC-32H7は、32V型・表示画素数1,366×768ドットのLEDバックライトパネルを採用したパーソナル向け液晶テレビ。同社では1月にも、スリムタイプのパーソナル向け液晶テレビ「K7」シリーズを発表している。LC-32H7もK7シリーズに近い構成のテレビだ。チューナーは地上/BS/110度CSデジタル×各1基で、USB接続タイプの外付けHDDへの録画機能も搭載する。バッファロー製の長時間録画HDDにも対応。地上デジタル放送の場合は約3倍、BS/110度CSデジタル放送の場合は約4倍の長時間録画が可能だ。
USBポートは録画用のHDDだけでなく、USBメモリにも対応(静止画表示)。USBポートは1基のみだが、市販のUSBハブを使用すれば、HDDとUSBメモリーの同時使用も可能だ。
接続インタフェースは、HDMI入力×2系統に、D5入力端子×1系統、AV入力×1系統(RCA)、LANポート×1基を装備する。HDMI端子は、1080/24p入力が可能で、「AQUOSファミリンクII」にも対応している。LAN端子はデジタル放送の双方向通信用で、ネットワーク機能は搭載していない。
本体サイズはW750×D225×H508mm、重量は約8.3kgとなっている(スタンド使用時)。消費電力は約65Wで、年間消費電力量は44kWh/年だ。