ウディが脚本賞に輝いた映画『ミッドナイト・イン・パリ』は5月26日に日本公開予定 (C)BANG Media International

ウディ・アレンが、新作映画『フェイディング・ジゴロ』で年老いたホスト役を演じることが明らかとなった。

映画『ミッドナイト・イン・パリ』が第84回アカデミー賞の脚本賞に輝いたことも記憶に新しいウディだが、この『フェイディング・ジゴロ』はジョン・タトゥーロが監督兼脚本を手がけるインディコメディ映画であり、ソフィア・ベルガラ、シャロン・ストーンと共演することになる。

「バラエティ」誌によれば、金に困った2人がホスト業界入りすることになるのだが、ジョン自らもヒモ役として登場する予定だという。シャロンとソフィアは、その年老いたホスト2人を引っ掛ける女性役を演じる。『フェイディング・ジゴロ』は4月にニューヨークでクランクインする予定だが、現時点で公開日は未定。

現在のウディは、エレン・ペイジ、ペネロペ・クルス、ジェシー・アイゼンバーグらが出演する、ローマを舞台にしたコメディ『Nero Fiddled』の仕上げに取り掛かっているところだ。

(BANG Media International)

関連記事
シュワルツェネッガー、別居妻と関係修復に懸命(2012年03月07日)
映画『トップガン』続編の脚本は『ザ・タウン』のピーター・クレイグが執筆(2012年03月03日)
ブルース・スプリングスティーン、新作は「批判と怒りに満ちた愛国心」(2012年03月08日)