中国銀行は7日、スマートフォンでのホームページ閲覧、およびモバイルバンキングの利用が可能になったと発表した。
モバイルバンキングでは、残高照会、入出金明細照会、振込み、振替え、各種税金払込みサービス(ペイジー)の機能を提供するほか、同サービスの新規申込み受付も行う。推奨OSは、AndroidがGoogle Android Ver.2.2以上、iPhoneがiOS4以上。
あわせて、「全国の銀行で初となる」(中国銀行)というスマートフォン専用セキュリティアプリの提供を開始。同アプリは、起動するとOSの安全性チェック、悪性コード、システムの脆弱性チェックを開始し、スマートフォン端末の安全性を確認する。悪性コードなどが見つかった場合は、警告を出して適切な対応を促す。
当面はAndroidのみの提供となり、iPhoneについては近日対応する。ダウンロードは、同行スマートフォン専用サイトまたはAndroidマーケットから。推奨OSは、Google Android Ver.2.2以上。料金は無料。
【関連リンク】 中国銀行、今秋開設のインターネット支店の名称を公募--最優秀作品に10万円 |