アクサ生命保険は6日、2012年3月1日から1年間、「復興支援 1件1ユーロ寄付キャンペーン~みらいをつくろう~」を実施すると発表した。
同キャンペーンは、東日本大震災の被災地の未来を担う子供たちの就学支援を目的として実施するもので、期間中にアクサ生命の商品に加入した顧客の契約1件につき1ユーロ相当額を積算し、日本ユネスコ協会連盟が実施する「ユネスコ協会就学支援奨学金」に全額を寄付する。
東日本大震災から1年たとうとしている現在、経済的な理由で就学が困難になっている被災地の小中学生は4万4,000人にのぼるという。寄付金は、日本ユネスコ協会連盟を通じて、被災地域で就学が困難な状況にある子供たちの奨学金として、被災児童1人あたり原則月額2万円が3年間にわたって給付される。
アクサ生命は昨年、被災地の復興支援のために「がんばれ !東北! 1件1ユーロ寄付キャンペーン」を実施し、「世界の医療団(メドゥサン・デュ・モンド)」に1,500万円の寄付を行った。
だが、被災地においては今なお支援の必要な分野が多いことから、同社はキャンペーンを再開することにした。同社では、「このキャンペーンが、被災地の『みらいづくり』の一助となることを心より願っている」としている。
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