アメリカのロックバンド、ジョン・ボン・ジョヴィのフロントマン、ボン・ジョヴィが経営するレストラン「ソウル・キッチン」で、パンのかごが炎上し火災が発生したと報じられている。
ジョンは事件発生時に、ニューヨークにある同レストランのVIP席にいたという。有名シェフのマリオ・バターリが作った料理を楽しんでいた客の中には、アメリカの人気テレビ司会者、ジョン・スチュワートの妻トレイシーもいたようだ。ニューヨーク・ポスト紙のある関係者は、「マリオが出してくれたパンは茶色の紙で包まれていて、キャンドルのとても近くに置かれていたんですが、それが燃え出したんです」と火災発生時の様子を話している。
バターリはソウル・キッチンが様々な有名料理人を招き、ボン・ジョヴィの客に料理を振舞う「ゲスト・シェフ・シリーズ」を手伝うため、同レストランで働いていた。
ソウル・キッチンでは、メニューに価格が記載されておらず、食事をした客に代金を払ってもらうか、それ相応のボランティア業務を行なってもらうシステムとなっており、このプログラムは、チャリティー財団への基金集めを目的としている。
(BANG Media International)
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