ブルードットは3月2日、液晶テレビ「軽テレビ」シリーズの新モデル「BTV-910」「BTV-1910」を発表した。BTV-910は9V型の地デジ専用モデルで、BTV-1910は19V型で地上/BS/110度CSデジタルチューナーを内蔵するモデルだ。両モデルとも発売は3月23日で、価格はオープン。市場価格はBTV-910が15,000円前後、BTV-1910が23,000円前後となっている。
BTV-910は、2010年に発売したBTV-900の後継モデル。新モデルでは、スタンドの角度調節が可能になり、デザインも一新された。従来機の本体カラーはブラックとホワイトの2色だったが、新モデルではライムグリーンが加えられ、3色となった。また、従来機ではVESA100対応だった背面のネジ穴は、より小型のVESA75対応となっている。
搭載しているパネルは表示画素数が800×480ドットで、バックライトはLED。本体サイズはW238×D31×H151mmで重量は約0.6kgだ。一般的なティッシュボックスサイズのスペースさえあれば置くことができる。消費電力は最大13.2Wで、年間消費電力省は約22kWh/年。入力インタフェースはコンポジット×1系統で、HDMI端子は装備していない。
BTV-1910は、表示画素数が1,366×768ドットのパネルと、LEDバックライトを採用する、スタンダードな19V型のパーソナルテレビだ。リンク機能に対応した2系統のHDMI入力を装備するほか、コンポジット入力×1系統とPC入力×1系統も装備する。目覚ましとしても使えるオンタイマーや、指定した時間に電源を切るオフタイマー機能も搭載する。本体サイズはW457×D150×H328mmで重量は約3.2kgだ(スタンド込み)。消費電力は最大約34Wで、年間消費電力量は約24kWh/年となっている。