作家の岩井志麻子が1日、都内で映画『SHAME―シェイム―』のトークイベントに漫画家の"くらたま"こと倉田真由美と登場し、あけすけなセックストークを繰り広げた。

映画『SHAME―シェイム―』のトークイベントに登場した岩井志麻子(右)と倉田真由美 拡大画像を見る

岩井といえば、先日放送された番組でお笑いコンビ・オセロの中島知子と同じような体験をしたことを語っていたが、この日も「今をときめく"Nさん"が一緒に住んでいる占い師、『前に岩井さんの所にいませんでした?』とよく聞かれるんですよ。共通点がありすぎて」と自らネタを提供。中島へのメッセージを求められると「金の切れ目が縁の切れ目って本当よ~」とエールを送った。

「恥」を意味する同作はセックス依存症の男の性生活をむき出しに描き、ハリウッドに衝撃を与えた話題作。ニューヨークに住み、仕事もスマートにこなす独身男のブランドンは仕事以外の時間をすべてセックスにつぎ込む。満ち足りた一方でどこか空虚な生活を送っていたブランドンだったが、部屋に妹が転がり込んできたことで彼の生活はきしみをあげて崩れていく…というストーリー。3月10日シネクイント、シネマスクエアとうきゅうほかで全国順次公開。

一足先に映画を見たという岩下は「エロい映画と思い込んでいて、今晩どうしようかなと思っていたら真面目な映画。いい映画みさせていただいたなあ」と感心した様子。セックスが生きがいという主人公に触れ、男性器が大きな男性は「怠け者なんだよ!」と岩井が一括すると、倉田も「なるほど! 姐さんさすがです!」と膝を打ち、放送禁止用語が途切れない過激トークで会場を沸かせた。

自身が金銭を貢いでいたという女占い師については「ものすごいホラを吹くんです。ブラッド・ピットとジョニー・デップが自分を巡って決闘したとか、SMAP全員と付き合ったとか。大人が真顔でそんなウソをつけるかのかと思うんですけど、ポカンとすると同時に妙に納得したんです」と自身の"洗脳体験"を告白。また、その占い師は倉田の夫で"漁色家"として知られる叶井俊太郎氏にもアプローチをかけていたといい、「叶井くんにアタックしていたけど、叶井くんは相手にしなかった。(危険な女を見分ける)センサーがついとるんや」と感心しきりだった。