gooリサーチは2月29日、夫婦関係に関するアンケート調査の結果を発表した。20代~40代の既婚者を対象に2月21日~23日の期間に行い、有効回答者数は1,091名(男性542名、女性549名)。
調査の結果、夫婦間でのモバイルでのメール頻度は「1日1回程度」(26.7%)が最も高く、僅差で「1日2~4回程度」(25.4%)が続き、「1日に10回以上」「1日5~9回」を合わせ、1日に2回以上メールをやり取りする夫婦が32.5% という結果になった。
年代別にみると、「1日2回以上」メールをやりとりする夫婦が20代では44.4%と半数近いのに対し、30代では34.0%、40代では19.4%に留まった。
また、現在自身も配偶者もコミュニティサイトを利用していると回答した人に、夫婦間でのつながり状況(「友達」や「マイミク」等)について尋ねたところ、SNS(mixiやFacebookなど)で「夫婦でつながっているサービスはない」が31.7%となったが、ミニブログ/チャット(Twitterなど)では 「夫婦でつながっているサービスはない」は43.9%となった。
さらに、現在は回答者本人のみが利用し、配偶者は利用していない人に、今後配偶者がサービスを利用開始した場合につながりたいかと質問すると、「つながりたくない派」はSNSでは約8割、ミニブログ/チャットでは約7割という結果になった。その理由として、「お互いのプライバシーを尊重するため」「そのようなサービスを利用しなくてもコミュニケーションが取れているから」「毎日顔をあわせるので、必要ない」等が挙がっていた。