サンワサプライは1日、使用電力量などの計測データを無線LAN経由で「twitter」へ自動で投稿し、スマートフォンやPCで簡単に確認できるワットチェッカー「TAP-TST9」を発売した。価格は29,400円。
消費電力やCO2量を測定し、twitterに自動記録するワットチェッカー。「電圧(V)」「電流(A)」「有効電力(W)」「皮相電力(VA)」「周波数(Hz)」「力率(PF)」「積算電力量(kWh)」「積算時間(H)」の計測が可能。
本体に無線LANを内蔵。twitterへの自動投稿の内容は、「電圧(V)」「電流(A)」「有効電力(W)」「積算電力量(kWh)」「電気料金(円)」「二酸化炭素排出量(kg)」。
twitterへの接続は、スマートフォンなどを使って専用の無料アプリ「WattChecker Commander」で行う。このアプリには測定データのグラフ化や測定ポイントの表示といった機能もある。アプリはiOS用とAndroid用を用意。
屋内での電波到達距離は約25~50m。測定範囲と精度は、電圧が90~125Vの1%以内、電流が0~15Aの1%以内、有効電力が0~1,875Wの2%以内、皮相電力が0~1,875VAの2%以内、周波数が47~63Hzの2%以内、力率が0.00~1.00の0.03%以内、積算電力量が0.00~9,999kWhの2%以内、積算時間が00:00~9.999時間まで。本体サイズはW60×D36×H130mm、重量は約145g。