29日にソロデビューシングル「シンクロときめき」をリリースしたAKB48の渡辺麻友が2月29日、所属レコード会社のソニーミュージックのオフィスで、インターネットの生ライブ配信を行い、同曲を生披露した。
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AKB48ではチームBに所属し、派生ユニット・渡り廊下走り隊7のメンバーとしても活躍している渡辺が、前田敦子、板野友美、岩佐美咲に続いて4人目となるソロデビュー。これを記念して、オフィス内でライブを行い、この模様はインターネット生配信サービス「アメーバスタジオ」にて生配信された。渡辺は、80年代の懐かしいメロディーが入ったアップテンポの「シンクロときめき」とファン投票で1位となった「マユユロイド」の2曲を披露。フロアには同社の社員が大勢駆け付け、「まゆゆ~」と声援を送ってライブを盛り上げた。また、渡辺本人から「シンクロときめき」がオリコンデイリーチャートで1位を獲得したことも発表され、幸先のよいソロ活動スタートを切ることになった。
ライブ終了後は、取材に応じた渡辺は「青春の爽やかな感じで歌えて楽しかったです。ソロデビューできて一生の思い出になりますね」と充実感をにじませ、「ついさっき聞かされたんですが、1位になるなんてびっくりですね。すごくうれしいです!」と満面の笑みを見せた。ソロ活動には不安もあったといい、「これまでは大人数で活動してきて、急に1人になると寂しいなと思いました。前田敦子ちゃんや板野友美ちゃんからは『緊張して歌詞が飛んじゃうよ』と言われて、実際にライブをしてみると緊張しますし、大変だなと改めて実感しました」と明かしていた。
なお、3月20日と4月1日には東京・稲城市のよみうりランドで、3月31日には名古屋・ポートメッセなごやでミニライブ「みんなとシンクロしよう! まゆゆのときめきLIVE」が開催。CD購入者の中から抽選で3万8,000人が招待される。