22日、ナイキは、携帯アプリとつなぐことができるデジタル対応の新しいシューズ、「NIKE+バスケットボール」と「NIKE+トレーニング」を発表した。

NIKE+バスケットボール

NIKE+トレーニング

「NIKE+」は、センサーを身につけてスポーツをし、携帯端末に走った距離や速度などのデータを記録できる商品サービス。2006年に販売以降、利用人数が600万人を超えた。これまでは靴に着用するタイプだったが、腕に着用するタイプの「NIKE+FuelBand」も1月に加わった。

「NIKE+バスケットボール」は、ジャンプの高さ、早さなどコートでのプレーのレベルを計測することができ、目標を達成したときには、ナイキのバスケットボール選手や、コーチからのメッセージが表示され、モチベーションアップにつながる。

「NIKE+トレーニング」は、ユーザーに必要な練習プログラムを提示する。自分の希望を取り入れた課題にカスタマイズすることも可能。ゲーム感覚で、トレーニングを楽しみに変えると言う。

ちなみに、トレーニングデータは、SNSを使い情報共有も可能となっている。

「NIKE+」を搭載するシューズの名称は、バスケットボールシューズが「Nikeハイパーダンク+」。トレーニングシューズの女性向けが「ルナハイパーワークアウト+」、男性向けが「ルナTR1」となる予定。

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