フェンリルは29日、同社ブラウザ「Sleipnir 3 for Windows」のバージョンアップ(3.0.11)を行い、リリースした。同社Webサイトからダウンロードできる。
Sleipnir 3 for Windows (3.0.11)では、「タブの幅が狭いときタブを間違って閉じてしまう」というユーザーからの要望に応えるために、タブの幅が狭いときにはアクティブタブ以外では「×」ボタンが表示されない。非アクティブのタブは右クリックメニューなどで閉じる。また、新規タブを開いたときのフォーカス処理やファビコンの取得・削除処理などを改善、動作の軽量化を図っている。
また、ユーザーからのフィードバック「FeedBackAgent」の改良が行われており、強制終了など環境ごとに起こる状況の分析が行えるような改善、ほか不具合の修正が施されている。