アスクは28日、デュアルモニタ環境を手軽に構築できるSapphire Technology製のデュアルディスプレイエキスパンダー「VID-2X」シリーズを発表した。DVI対応の「VID-2X DVI-D TO DUAL DVI」と、DisplayPort対応の「VID-2X DP TO DUAL DVI」の2モデルを用意。3月7日より発売し、店頭予想価格は3万円台後半。
1系統のDVI/DisplayPortからの映像を、DVI×2系統で2画面出力する。同じ内容の画面を出力するクローン表示と、2画面で1つのデスクトップを表示するストレッチ表示に対応する。
各モードの切替などは、本体に備え付けのディップスイッチから行う。1ディスプレイあたり186ピクセルの補正が可能で、出力モードや許容最大解像度などを表示するOLEDディスプレイも装備する。
対応解像度は、ストレッチモードで3,840×1,200ドット / 3,840×1,080ドット / 3,360×1,050ドット / 3,200×1,200ドット / 3,200×900ドット / 2,880×1,050ドット / 2,880×900ドット / 2,732×768ドット / 2,560×1,024ドット / 1,920×1,200ドット。
ストレッチ/クローンモードは、1,920×1,200ドット / 1,600×1,200ドット / 1,600×900ドット / 1,440×1,050ドット / 1,440×900ドット / 1,366×768ドット / 1,360×768ドット / 1,280×1024ドット / 1,280×800ドット / 1,280×768ドット / 1,024×768ドット / 800×600ドット。本体サイズはW114×D107×H32mm、重量は210g。