ジャガー・ランドローバー・ジャパンは27日、2012年ジュネーブ モーターショー(3月8~18日にスイス・ジュネーブで開催)にて、ランドローバーのコンセプトモデル「レンジローバー イヴォーク コンバーチブル コンセプト」を発表することを明らかにした。
同モデルは「レンジローバー イヴォーク クーペ」がベースのソフトトップ コンバーチブル。完全に格納可能なプレミアム・ルーフシステムとロールオーバー プロテクション システム(ROPS)を装備し、下開きのテールゲートと快適な4座のパッケージングで機能性と多様性を実現した。エクステリアはメタリックカラーのコーズウェイ グレーでペイントされ、インテリアはルナーとアイボリー仕上げに。レザーシートはスポーティなパーフォレイテッド・レザーとアイボリーのコントラスト・ステッチが施された。
同モデルを設計したのはランドローバー社のデザインディレクター、ジェリー・マクガバン氏率いるチーム。「『レンジローバー イヴォーク』の持つ美しさはコンバーチブルという概念に適しています。このコンセプトは伝統的なコンバーチブルではなく、バランスを尊重し、その独特の造形を保ちつつ、ユニークで魅力的なデザインとすることに成功したと自負しています」とマクガバン氏は述べている。
「レンジローバー イヴォーク コンバーチブル コンセプト」は、ジュネーブ モーターショーにてデザイン&エンジニアリング スタディとして発表される。同モデルの生産予定は未定。