ツインバード工業は24日、ホームベーカリー「PY-E731W」を発表した。発売は2月末で希望小売価格は21,000円。
一般的なホームベーカリーでは、1~1.5斤といったサイズのパンを作ることが想定されている。もちろんそれよりも小さいサイズのパンを作れないことはないが、小さいサイズのパンを作るのはそれなりに難しい。PY-E731Wは、小さなサイズのパンを作れるホームベーカリーだ。本体の表面パネルには、「パンサイズボタン」が装備されており、0.5斤/0.8斤/1斤のパンを作ることができる。0.5斤というサイズは、ホームベーカリーとしては最も小さいサイズだ。一人暮らしや少人数の世帯で、いつも作り立てのパンを食べたいという人にはぴったりの製品だろう。
また、PY-E731Wはナッツやレーズンなどの具を自動で投入する機能を搭載。0.5斤に対応したホームベーカリーで自動具入れ機能を装備するのは、2012年1月時点では、PY-E731Wのみとなっている。食パンだけでなく、全粒粉パン、米粉パン、余ったごはんから作るごはんパンなどにも対応。もちつき機能も装備するなど、小型ではあるが多機能なモデルだ。
本体サイズは、約W235×D295×H305mmで重量は約5.3kg。消費電力は430Wとなっている。
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