アイ・オー・データ機器は22日、東芝の液晶TV「レグザ」で録画した番組をダビングしてPCで再生できる、500GBの外付け型ポータブルHDD「RHDM-U500HR」を発表した。3月上旬より発売し、価格は12,500円(税別)。
レグザで録画した番組を、PCにつないだ本製品にネットワーク経由でダビングし、PCで再生できる。ダビングを行うには「I-O DATA iVDR-S Media Server」を同社Webサイトからダウンロード/インストールする必要がある。
番組の再生には、添付ソフト「DiXiM Digital TV iVDR Edition」を使用。ダビングした映像は、DLNA対応機種であれば他社の液晶TVでも再生可能。動作が確認されているのは、PlayStation 3、およびデジオンのソフトウェア「DiXiM Digital TV」「DiXiM Digital TV plus」など。「I-O DATA iVDR-S Media Server」と「DiXiM Digital TV iVDR Edition」は、2台までのPCにインストールできる。
インタフェースはUSB 2.0、電源はUSBバスパワー、USBケーブル長は約70cm。HDDはカセットタイプになっており、入れ替えが可能。本体サイズは約W86×D151×H19mm、重量はカセットHDDが約145g、アダプタが約90g。対応OSはWindows Vista(SP2)/7、Windows Aero環境が有効であることが必要。