4月14日に全国東宝系で公開される劇場版『名探偵コナン 11人目のストライカー』の主題歌を、いきものがかりが担当することがわかった。主題歌に決定した「ハルウタ」はいきものがかりの山下穂尊が本作のために書き下ろした楽曲。
ボーカルの吉岡聖恵は「幅広い世代の方々に愛され、歴史を重ね続けているこの作品に関わらせていただけることが、素直にとても嬉しかったです。儚さもありながら、力強い楽曲が出来たのではないかと思っています。劇場版『名探偵コナン』に寄り添える楽曲として皆さんに楽しんでいただけたならとても嬉しいです!」と今回のコラボレーションに喜びをあらわにしている。
同様に、ギター担当の水野良樹も「様々な世代の方に愛され続けている作品なので、とても光栄でした。僕らのライブは家族連れのお客さんがとても多く、家族で楽しめるこの作品に僕らの曲が使ってもらえるのはとても嬉しいです。コナンを愛される皆さんのイメージを僕らが崩していなければいいのですが(笑)。作品とともに、僕らの曲も楽しんで頂けたら嬉しいです」とコメント。
ギター&ハーモニカ担当で「ハルウタ」の作詞作曲を務めた山下は「こういうお話を頂けるようになったのは本当に光栄なことだと思っています。純粋に『ありがたいなぁ』と思いました。"今日"と"あの日"という時間を越えた繋がりが上手く表現できたらいいな、と思って書いていきました。いつまでも"青春の群像"を保ち続けるこの作品に敬意を持って接しさせて頂きました。僕らもそんなように息の長いアーティストになれるように頑張りたいと思います」と、楽曲制作にあたる際の心情を熱く語った。
サッカーを題材とした今作はJリーグとのコラボレーションが大きな見どころの1つ。三浦知良選手をはじめとした現役選手、日本代表戦を応援に行くほどのサッカー好きである女優の桐谷美玲、Jリーグ特命PR部 女子マネージャーの足立梨花がゲスト声優として出演する。
(C)2012 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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