日本ヒューレット・パッカードは22日、同社のUltrabookの新ラインナップ「プレミアムUltrabook」の第1弾となる「HP ENVY14 SPECTRE」を発表した。3月中旬より販売を行う予定。価格は量販店モデルの「HP ENVY14-3003TU」が135,000円。CPUとストレージを強化したHP Directplusモデル「HP ENVY14-3004TU」が160,000円。
「HP ENVY14 SPECTRE」は、一般的な13インチサイズの薄型ボディに14.0型のディスプレイを搭載。ベースの筐体にマグネシウム合金、ディスプレイをはじめとしてトップカバーやパームレスト、タッチパッド部分に剛性のガラス素材を利用し、傷に強いボディとなっている。
また、Ultrabookの名が示すように最長9時間30分となる長時間バッテリ駆動を実現する。
「HP ENVY14-3003TU」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-2467M(1.60GHz)、チップセットがMobile Intel HM65 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 3000(CPU内蔵)、メモリがPC3-10600 4GB、ストレージが128GB SSD、ディスプレイが14.0インチワイドラディエンス・ディスプレイ(1,600×900ドット)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。
HP Directplusモデル「HP ENVY14-3004TU」は、CPUがIntel Core i7-2677M(1.80GHz)、ストレージが256GB SSDに強化されている。
インタフェースは、USB 2.0×1、USB 3.0×1、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、有線LAN、HDMI、ヘッドホン出力端子などを搭載する。バッテリタイプはリチウムイオンで、駆動時間は約9時間30分。サイズ・重量は、W327×D221×H20~21.5mm、約1.8kg。