JBLはポータブルスピーカー「JBL ON TOUR」シリーズの新製品として、Bluetooth接続の「JBL ON TOUR iBT」と充電式バッテリ駆動の「JBL ON TOUR MICRO」の2製品を発表した。「JBL ON TOUR iBT」は3月上旬発売予定で店頭予想価格が20,000円前後。「JBL ON TOUR MICRO」は2月下旬発売で店頭予想価格が5,500円前後。
JBL ON TOUR iBT
「JBL ON TOUR iBT」は、iPhone/iPadやAndroidスマートフォン、携帯ゲーム機などからワイヤレス接続で音楽・音声を再生できるBluetoothスピーカ。単3形乾電池でも使用できるポータブルタイプなので、どんな場所でも音楽を楽しめる。DockケーブルでiPhone/iPadと接続した場合は、充電再生が可能。Bluetooth対応携帯電話でのハンズフリー通話にも利用できる。
対応規格はBluetooth 2.1+EDR(Class2)、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP。最大出力は総合16W(8W×2)で、使用ユニットは25mm径のOdysseyネオジウムドライバー×4。周波数特性は100Hz~20KHz。入力端子として、3.5mmステレオミニ端子とiPhone/iPad/iPod touch充電再生用USBコネクタを装備する。電源は単3形乾電池×4またはACアダプタを使用。サイズ・重量は、W165×D165×H41mm、600g(本体のみ)。タブレット用テーブルスタンド、Dockコネクタ-USB接続ケーブルが付属する。
JBL ON TOUR MICRO
「JBL ON TOUR MICRO」は、3.5mmステレオミニ端子経由でデバイスと接続するポケットサイズの製品。充電式のリチウムイオンバッテリを内蔵しており、6時間以上の連続再生が可能だ。最大出力は2.2Wで、使用ユニットは25mm径のOdysseyネオジウムドライバー×1。周波数特性は150Hz~20KHz。入力端子は3.5mmステレオミニ端子を装備しており、この端子が同時にPCのUSBポートと接続しての充電コネクタを兼ねる。サイズ・重量は、W80×D80×H37.5mm、108g(本体のみ)。充電用USB+再生用3.5mmステレオミニ一体型ケーブルが付属する。