ルックイーストは汎用タイプの3Dグラス「LE-LNS3D01」を発表した。発売は19日で価格はオープン。推定市場価格は3,000円前後となっている。
各社の3Dテレビに付属している、またはオプションとして販売されている3Dグラスは他社製テレビとは互換性がなく、それぞれのメーカーのテレビでしか利用することができない。LE-LNS3D01は、各社の3Dテレビに対応した汎用タイプの液晶シャッター式3Dグラスだ。現時点で同社が動作確認を行ったテレビは表の通りで、三菱、ソニー、パナソニック、日立、シャープ製品に対応。今後、動作確認が取れた機種が増えた場合、Webサイトに掲載される。同社によると、すべてのテレビでの動作をチェックすることはできないが、LE-LNS3D01は120Hzで駆動されているため、パネル側も120Hzのものならば動作する可能性があるとのことだ。なお、東芝やLG製の3Dテレビは他社と方式が異なるため利用できない。
対応するテレビ | ||
メーカー | ブランド | シリーズ |
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三菱電機 | REAL | 「MDR2」シリーズ |
ソニー | ブラビア | 「HX820/NX720」シリーズ |
パナソニック | ビエラ | 「GT3/VT3」シリーズ |
日立製作所 | Wooo | 「GP」シリーズ |
シャープ | AKUOS | 「Z5」シリーズ |
本体サイズは約W160×D170×H40mmで重量は45g。透過率は36%でコントラスト比は1000:1だ。電源は内蔵リチウムイオン充電池で、2.5時間の充電で35時間の連続視聴が可能となっている。製品には、充電用のUSBケーブルやケース、メガネ拭きが付属する。
LE-LNS3D01は、当初はWeb通販のみでの販売となるが、同社では小売店への展開も行っていく意向とのこと。とにかく低価格なモデルなので、3Dグラスを追加購入したい場合や、3D対応テレビを持っているが3Dグラスは持っていない場合などに、手軽な選択肢になるだろう。