マツダは16日、新型クロスオーバーSUV「マツダ CX-5」を発売した。価格は、高効率直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」搭載車が205万円から241万円、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」搭載車が258万円から319万円。
CX-5は、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーのすべてにSKYACTIV(スカイアクティブ)技術を採用し、上質な走りと優れた燃費性能を両立させたというクロスオーバーSUV。
クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」(水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ)搭載車は、NOx後処理装置なしでポスト新長期規制に適合しながら、JC08モードで18.6km/LというSUVではトップクラスの燃費性能と、4.0L V8ガソリンエンジン車並みの最大トルク420N・mを両立する。
高効率直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」(水冷直列4気筒DOHC16バルブ)搭載車は、4-2-1排気システムを初採用し、2WD車はJC08モードで16.0km/Lの燃費性能を達成するとともに、クルマとの一体感が味わえるパワーフィールを得られるとのこと。
デザインでは、同社の新デザインテーマ「魂動(こどう)」を全面的に採用しており、生命力と躍動感を表現。室内空間は、乗員全員が快適に使える空間を目指し、長い荷物を収納しても後部座席に大人2名が快適に座れる4 : 2 : 4分割可倒式シートバック&カラクリフォールドを標準装備(一部グレードは除く)している。
駆動方式は2WD(FF)と4WDがあり、変速機は全車にSKYACTIV-DRIVE 6EC-ATを搭載。乗車定員は5名となっている。