アイ・オー・データ機器は15日、白色LEDバックライトを採用した液晶ディスプレイとして、20型ワイドの「LCD-AD202X」シリーズと、21.5型ワイドの「LCD-MF222ER」シリーズを発表した。両モデルともホワイトとブラックの2色を用意し、価格はオープン。発売予定と店頭予想価格は「LCD-AD202X」シリーズが2月末で15,800円前後、「LCD-MF222ER」シリーズが3月中旬で18,800円前後。
全モデルとも白色LEDバックライトを搭載し、省電力性に優れる。輝度を自動制御する節電アプリ「エコ番人」にも対応し、輝度の最大値を制限する「ECOモード」や自動電源オフ機能などを搭載。21.5型ワイドの「LCD-MF222ER」シリーズには、削減したいW(ワット)数を確認しながら輝度を設定する「ECOステップ機能」が搭載されている。
共通の仕様として、画面は非光沢(ノングレア)、輝度は250cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1、応答速度は5ms、視野角は上下160度/左右170度。1W+1Wのステレオスピーカーを搭載し、スタンドのチルト角度は上20度。
そのほか、「LCD-AD202X」シリーズは解像度が1,600×900ドット、消費電力が最大20W(通常使用時:12.4W、待機時:0.3W)。映像入力インタフェースは、DVI-D×1(HDCP対応)、D-Sub×1、本体サイズはW482×D178×H365mm、重量は3.5kg。
「LCD-MF222ER」シリーズは解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、消費電力が最大30W(通常使用時:17.3W、待機時:0.5W)。映像入力インタフェースは、HDMI×1、DVI-D×1(HDCP対応)、D-Sub×1、本体サイズはW507×D178×H390mm、重量は3.2kg。