ジャストシステムは14日、スマートフォンのカメラや付属の小型スキャナから名刺の取り込みができ、さらにパソコンとスマートフォンでデータ同期して、いつでもどこでも名刺情報を閲覧できる、PC・スマートフォン・クラウドSync名刺管理ソフト「スマート名刺管理 [高速カラースキャナセット]」を発表した。発売日は3月16日。価格は通常18,800円で、対象の既存製品の所有者向け優待価格版も用意する。
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「スマート名刺管理 [高速カラースキャナセット]」 |
同梱の高速カラースキャナを使って、大量の名刺を短時間で取り込めるだけでなく、Android端末やiPhoneといったスマートフォンで撮影した名刺をOCR認識して登録できる名刺管理ソフト。名刺情報は、Googleコンタクト(Gmail連絡先)を介してパソコンとスマートフォンで同期でき、いつでもどこでも閲覧できる。、Googleマップと連携して名刺データ内の住所をオンライン地図で表示させたり、名刺レコードをクリックするだけで目的地の路線情報を表示させたりといった機能も備えている。
Android端末には「スマート名刺管理 for Android」アプリを、iPhoneには「スマート名刺管理 for iPhone」アプリをインストールすることで、Googleコンタクトを利用してパソコンとスマートフォンで名刺情報を同期して、いつでもどこでも閲覧できるようになる。前者はAndroidマーケットで3月上旬から無料配布、後者はApp Storeで同じく3月上旬から無料配布する。なお、同期できるのは、パソコン1台とスマートフォン1台までで、同期できるスマートフォンは、Android端末、もしくはiPhoneのいずれか1台まで。
PCへの取り込みでは、日本語を含む23カ国語24言語の名刺を認識でき、表面/裏面で別々の言語選択も可能。「スマート名刺管理 for Android」「スマート名刺管理 for iPhone」では日本語と英語のみの対応。対応OSは、PCがWindows XP(SP3)/Vista(SP2)/7。Androidが2.1/ 2.2 /2.3、iOSが4.0以降。同梱のスキャナは、重さ168g、107(W)×28(H)×100(D)mmの開閉式の手のひらサイズで、解像度はカラー600dpi、名刺1枚を0.3秒でスキャンできる。
