ASUSTeK ComputerとUQコミュニケーションズは14日、WiMAXモジュールを内蔵した10.1型Androidタブレット「Eee Pad TF101-WiMAX」を発表した。テザリングにも対応しており、最大6台のWi-Fi対応機器を接続できる。発売日は2月25日で、UQ WiMAXオンラインショップでも3月1日から取り扱う。価格は49,800円。
ASUSとUQの協業で実現した。現行のEee Pad TF101とほぼ同等のハードウェアで、さらにWiMAX通信機能を内蔵する製品。下り最大40Mbps、上り最大15.4MbpsのWiMAX通信ができ、最大6台接続のWi-Fiテザリングにも対応。なお、TF101の特徴である「モバイルキーボードドック」は別売り。
主な仕様は、OSがAndroid 3.2.1、プロセッサ(SoC)がNVIDIA Tegra 2、メインメモリ容量が1GB、ディスプレイが10.1型WXGA(1,280×800ドット)タッチスクリーンIPS液晶(LEDバックライト)、ストレージが約16GBのeMMC。主なインタフェースはmini HDMI×1、Micro SDカードリーダ、Webカメラ(正面120万画素/背面500万画素)。
本体サイズ/重量は、タブレット単体ではW271×D177×H12.98mm/約695g、タブレットとキーボードドックのドッキング時でW271×D185×H28mm/約1.3kg。バッテリ駆動時間は、タブレット単体だと約9.5時間、タブレットとキーボードドックのドッキング時には約16時間まで延長できる。
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