アスクは10日、USBトークンキーでセキュリティを高めるRocstor製の暗号化ポータブルHDD「COMMANDER 2UE」と「ROCBIT FXKT」を発売すると発表した。2月15日より発売し、店頭予想価格は「COMMANDER 2UE」が18,700円前後、「ROCBIT FXKT」が16,800円前後。
「COMMANDER 2UE」は、小型のUSBトークンキーをセキュリティキーとしてHDDを暗号化する。eNOVAのリアルタイム暗号化プロセッサ"X-Wall MX"を採用し、記録したデータに対しリアルタイムでAES-256暗号処理を行う。キーが抜かれた状態ではHDDにアクセスすることはできない。
本体はアルミ製で、シャーシは衝撃に強いアンチショックチャンバーを採用。HDD容量は500GB、ディスク回転数は7,200rpm。
インタフェースはUSB 2.0とeSATA。電源はUSBバスパワー。USBポートから電源を安定供給するためのY字型USBケーブルが付属。本体サイズはW75×D20×H125mm、重量は200g。対応OSはWindows Me/2000/XP/Vista/7。Mac OS 9以降。Mac OS用にフォーマット済み。本体サイズはW75×D20×H125mm、重量は200gとなっている
「ROCBIT FXKT」は、「COMMANDER 2UE」から"X-Wall MX"を省略。リアルタイムAES-256暗号処理は行われない。インタフェースはUSB 2.0のみで、本体サイズはW75×D16×H125mm、重量は180gとなっている。そのほかの仕様は同等。