俳優の大東駿介が5日、都内で行われた写真集『月間 MEN 大東駿介』(発売中 2,623円 ポニーキャニオン刊)の発売を記念した握手会イベントを行った。
写真集『月間 MEN 大東駿介』の発売を記念した握手会イベントを行った大東駿介 拡大画像を見る |
昨年11月に6年間所属した前事務所から移籍を発表し、「俊介」から一字改め、「駿介」に改名した大東。その心境を「ひとつの自分の気合として名前を新しくして気持ちも新たにという感じ。本当に脇目もふらずに気合を入れて役者という仕事をやっていきたいなという決意表明」と語り「そのタイミングでこの写真集はとても力のあるものだと思っています」と気持ちも新たに語った。
旬の男の今を"アート&セクシー"というビジュアルイメージで撮り下ろす写真集「月刊MEN」の第6弾を飾る大東の写真集は、南国プーケットで撮影され「写真を見て自分で驚くようないろんな表情が写っていて濃厚な1冊になってます」と本人も大満足の作品。撮影した写真家・蜷川実花に「ヤバい」と言わしめた"男の写真集"となっている。
現在、NHK大河ドラマ『平清盛』に松山ケンイチ演じる清盛の異母弟・家盛役で出演中の大東。この日も舞台『金閣寺』に出演中と多忙な日々を送っているが、撮影を振り返り「短い時間の撮影だったんですけど、ほとんど撮ってました。起きて撮影、移動中も撮影、食事の時も撮影。すごく楽しかったです」と笑顔で語った。
特に思い出に残っているというページを開き「ロケ地とかも決めてなくて、その場で撮影しました。この写真も海辺のレストランの従業員の休憩部屋なんです。レストランに頼んですぐ撮影したんですけど、むちゃくちゃ暑くて汗がしたたってます。この写真が出来たので『この写真集は大丈夫だな』と思いました」と確かな手応えを感じたようだった。
また、バレンタインの思い出を聞かれると「中学の時はもらえてたんですけど、高校は男子校である時をきっかけに貰えなくなりました…ガム1個の年も」と苦笑い。さらに「印象に残ってるのは、女の子が家にチョコ持ってきてくれたんですけど、友だちがいっぱいて貰うのが恥ずかしくて『俺いらんわ』と素っ気ない態度をとったんですよ。その後、早々に友だちを『俺疲れたわ』と帰しまして、すぐその子の家に行って『さっきはゴメン』と取りに行きました…結局何もなかったですけどね」と淡い恋の結末をしみじみ明かした。