2月9日、神奈川・パシフィコ横浜でカメラの展示会「CP+2012」が開幕した。オリンパスブースでは、8日に発表した新ミラーレスカメラ「OLYMPUS OM-D E-M5」をはじめとする新製品を展示。初日から多数の人が詰め掛けている。
一般開場に先立ち報道関係者などを対象に実施された、9日午前中の「プレミアタイム」において、8日に発表されたOM-D E-M5の紹介セレモニーが実施された。セレモニーでは、オリンパスイメージング マーケティング本部 本部長の小川治男氏が登壇。「OM」シリーズ復活に懸ける同社の意気込みを語った。続いて、開発に携わった開発本部商品開発1部部長の杉田幸彦氏が、E-M5の詳しい説明を行った。
展示エリアでは、E-M5の実機や内部構造なども展示。新たに採用された5軸対応の手ブレ補正機構のメカニカル展示や、銀塩時代の「OM」シリーズの展示などもあり、ファンにはたまらない内容となっている。また、実機を手に取って使用できるタッチ&トライコーナーは、常時長蛇の列ができるほどの人気ぶりだった。
E-M5のタッチ&トライコーナーは常時長蛇の列。9日午前中のプレミアタイムでも30分以上の待ち時間となっていた |
実際にE-M5で撮影した作例も展示されていた。新開発の有効1,605万画素Live MOSセンサーの高画素を生かしたデカデカとしたパネル |
また同ブースでは、E-M5と同じく8日に発表されたばかりのコンパクト機や、女性層を中心に人気が高いミラーレス一眼「PEN」シリーズも手に取れる。
CP+2012の会期は2月12日までとなっている。