ウェザーニューズはこのほど、「冬企画」の一環として実施した「部屋の温度×セツデン調査」の結果を発表した。冬企画とは、同社のスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」や携帯サイトなどの利用者を対象に、冬ならではのテーマに取り組むもの。今回の調査期間は1月23日~29日、有効回答数は2万3,089人。

いつもいる部屋の温度を尋ねたところ、全国平均は18.85℃で、昨年より0.54℃低くなった。都道府県別では、最も高かったのは3年連続1位となる北海道で20.73℃。一方、最も低かったのは長野の17.50℃だった。

いつもいる部屋の温度は?(出典:ウェザーニューズWebサイト)

今冬、節電努力はしているかと聞くと、約7割が取り組んでいると回答。しかし、昨夏に行った調査と比べると、節電を意識している人は約1割減少したという。

1日のエアコンの使用時間は、全国平均が2時間50分。最も使用時間が長いのは東京都で3時間27分、最も短いのは宮崎県で1時間24分となった。

今冬、節電のために電化製品や暖房器具を買ったかと質問すると、34%が「買った」と回答。購入した商品の種類は、「ストーブ」が最も多く17.4%、次いで「加湿器」の14.5%と続いた。

また、部屋での服装について、「半袖+短パン」「半袖+長ズボン」「長袖+長ズボン」「長袖・長ズボン+上着」「長袖・長ズボン+厚手の上着」の5択から選んでもらったところ、6割以上が上着または厚手の上着を着ていることが判明した。