オリンパスイメージングは8日、コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS SZ-14」を発表した。発売は2月下旬で、価格はオープン。推定市場価格は3万円前後となっている。
厚さ39.5mmのポケットサイズながら光学24倍ズームが可能なレンズを搭載し、旅行の記録から子どもの運動会撮影まで幅広い用途に一台で対応する。1,280×720ドットのHD動画撮影も可能だ。望遠撮影時に発生しやすい手ブレ対策としては、CCDシフト方式の手ブレ補正機構と高感度撮影を併用する「DUAL IS」を備えている。また、動画撮影中に起こりやすい大きめのブレを補正する「マルチモーション手ブレ補正機能」も搭載。
同社独自のフィルター機能「マジックフィルター」や、3D撮影、人物の肌をキレイに撮る「ビューティーモード」など、デジタルカメラならではのユニークな機能も多数備えている。
撮像素子は有効1,400万画素の1/2.3型CCD、レンズは焦点距離が25~600mm(35mmフィルム換算時)、開放F値がF3~F6.9、対応感度はISO80~ISO1600だ。背面のモニターは約46万ドット・3型の液晶方式、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード(Eye-Fiカード含む)と内蔵メモリ(約59MB)、バッテリーはリチウムイオン充電池。
サイズはW106.5×D39.5×H68.7mm、重量はバッテリーとSDカードを含む状態で216gとなっている。