アイ・オー・データ機器は8日、地上デジタルチューナーを搭載した23.6型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-DTV244XBR」を発表した。2月下旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は29,800円前後。
バックライトに白色LEDを採用し、消費電力は最大で40W(PC使用:26W、TV視聴:27.7W)、待機時で0.7W。輝度の最大値を制限する「ECOモード」や、輝度を自動制御する節電アプリ「エコ番人」に対応する。
アスペクト比の調整は、「フル(全画面)」、「ズーム1(レターボックス映像を拡大)」、「ズーム2(字幕入りレターボックス映像を拡大)」、「4:3(アスペクト比を維持して拡大)」、「パノラマ(4:3映像が自然に見えるように左右周辺を拡大)」など。
画面は非光沢(ノングレア)で、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度は300cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1、視野角は上下160度/左右170度、応答速度は5ms。SRS TruSurround XT技術に対応した3W+3Wのステレオスピーカーや、光デジタル出力端子(SPDIF)も備える。スタンドのチルト角度は上20度。
映像入力インタフェースは、HDMI、D-Sub、Sビデオ、コンポジットビデオ、D端子、地上デジタルTVアンテナ。リモコンが付属し、EPGの表示も可能。本体サイズはW563×D218×H413mm、重量は約4.8kg。