タレントで歌手の早見優が7日、東京・青山のスパイラルホールで行われた「親子で受けたい"ブラ"の授業」に出席した。
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「親子で受けたい"ブラ"の授業」は、12日の"ブラジャーの日"を前に、ワコールが開催したイベント。同社は、10歳~14歳の女子とその保護者を対象に、学校や子ども会に講師を派遣して、成長期の身体や下着に関しての情報交換や学習をする「ツボミスクール」を開催しており、イベントでは、ブラジャーに対する親子の意識ギャップを知る授業や、母親に知って欲しい身体の変化と下着の授業などが行われた。10歳と9歳の娘を持つ母親である早見は、「娘の身体も変化してきて、そろそろ教えなきゃいけないと思っていました。人には相談しづらいので、今日は勉強になった」と納得顔。受講後は、早見に「バストマザー認定書」が贈られた。
同社の調査で、下着や身体の変化に対して不安を持つ女子が約44%いる中、その多くが人に相談出来ないと回答する結果をうけて、帝京短期大学・生活科学科の宍戸洲美教授は、「母親が関心と正しい知識を持つのがスタート。デリケートな問題なので、日常的に親子でコミュニケーションを」とアドバイス。早見は「娘には、『宿題したの?』とか話しかけてるんですが、その後に、『ブラジャーの話なんだけど……』って繋げればいいかな?」と話し、「女同士のガールズトークなので、ドキドキワクワクします」と張り切った。
また、同社の小林知美氏が「子供だけでなく、アラフォーを迎える母親世代も、"そげる・たわむ・外に流れる"と体型が変わってくる時期。20代と40代では、サイズは同じでも形や硬さが違う」と指摘すると、早見は「今、まさにその時期ですね。残念ですが、それが現実」と苦笑い。「二の腕はエクササイズしてもどんどん柔らかくなっちゃって……」と告白していた。
イベント終了後は報道陣の取材に応じ、「娘だけじゃなく母親も下着選びを考えなきゃいけないことを、ママ友にも伝えたい。親子で下着や体のことについて、考えるキッカケになれば」と消化。家では、娘2人が思春期を迎えていることを明かし、「最近、『ママが選ぶ服はカッコ悪い!』と言われてしまって……」としんみりしながらも、「寂しい気持ちもあるけど、自立心だと思えば」と母親の顔を覗かせた。また、タレントの薬丸裕英と元歌手の石川秀美夫妻の次男・隼人が、サッカーのスペイン2部リーグ・サバデルのユースチームに入団したことに関して、「ニュースで見て、秀美ちゃんにメールを送りました。あんなに小さかったのに……」と感慨深げ。「先日会ったら背も高くて、やっくんより格好良いかもしれません」と微笑み、「薬丸家は子供5人それぞれが将来をしっかり考えていてさすが。うちの子も預けたい」と明かしていた。