Appleは2月1日付けで公開したSnow Leopard向けセキュリティアップデート2012-001に互換性の問題が生じたのを受け、問題を修正した同アップデートのバージョン1.1を公開した。同社Webサイトなどから入手できる。
同アップデートに発生した問題は、マイナビニュースでも既報のとおり、Rosetta環境でアプリケーションが正しく動作しないというもの。今回のバージョン1.1は、当初同アップデートに含まれていた一部のセキュリティフィックスを削除し、障害が発生しないようにしたものとのこと。Webサイトから入手する場合のファイルサイズは、クライアント版の「セキュリティアップデート 2012-001 (Snow Leopard)」が192.73MB、サーバー版の「セキュリティアップデート 2012-001 (Snow Leopard Server)」が212.09MB。