ジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督最新作『ダーク・シャドウ』の日本公開日が5月19日(土)に決定した。これに合わせてデップが主人公のヴァンパイア、バーバナス・コリンズに扮した姿の場面写真が解禁された。

『ダーク・シャドウ』は1966年から5年間に渡り米ABCテレビで放映されていたドラマ「ダーク・シャドウズ」をベースに映画化。このテレビシリーズは日本では放送されなかったが、劇場版『血の唇』(1970)は日本でも公開されている。

今作では裕福な家庭に育ったプレイボーイ=バーバナス・コリンズが主人公。ある日、バーバナスは自分が振った魔女の手によってヴァンパイア化、生き埋めにされてしまう。それから2世紀後の1972年にあるきっかけで自分の墓から開放され、劇的な変化を遂げた世界で没落した自身の末裔と出会う。世代を超えた"家族"と共に家の復興を目指す姿をティム・バートンならではの世界観で描く。

ジョニー・デップ演じる家族思いで人間味あるヴァンパイア

幼少時からテレビシリーズの熱狂的ファンで、バーバナス役を熱望していたというデップ。そんな彼が演じる主人公は、生き埋めにされてから更正し、亡き父の「唯一の財産は家族だ」と言う言葉を胸に抱きながら家族を大切にするというまったく新しいヴァンパイア像を体現している。

主人公でヴァンパイアとなったバーバナス・コリンズ役をジョニー・デップ。バーバナスをヴァンパイアに変えてしまう魔女アンジェリーク役をエバ・グリーンが演じるほか、コリンズ家の末裔エリザベス役をミシェル・ファイファー。コリンズ家に雇われた精神科医ジュリア役をヘレナ・ボナム=カーターが演じ、豪華演技派俳優が集結。そして、エリザベスの怠惰な兄弟ロジャー役を『トレインスポッティング』のジョニー・リー・ミラー。エリザベスの反抗的な10代の娘キャロリン役を『キック・アス』のクロエ・モレッツが務める。

『ダーク・シャドウ』は5月19日(土)公開。配給はワーナー・ブラザース映画。

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