キヤノンは7日、デジタルカメラ「IXY」シリーズの新モデル「IXY 420F」「IXY 220F」を発表した。発売はIXY 420Fが3月上旬、IXY 220Fが2月下旬を予定しており、価格はいずれもオープン。推定市場価格はIXY 420Fが30,000円前後、IXY 220Fが26,000円前後だ。
薄型・スタイリッシュなボディを継承しつつ、カメラまかせでシーンに合わせた撮影を行える「こだわりオート」が、58シーン・205パターンを認識できるようになった。また、光学5倍ズームレンズを搭載し、画質劣化を抑えつつデジタルズームを行う「プログレッシブファインズーム」利用時は10倍までのズームが可能となる。そのほか、画像処理エンジンに「DIGIC 5」を搭載する点も2モデル共通の特徴だ。DIGC 5搭載により、ノイズの少ない撮影が可能となっている。
また、IXY 420Fは無線LAN(Wi-Fi)接続に対応しており、撮影した画像をスマートフォンへ転送したり、スマートフォン経由でSNSへアップしたりできる。
その他の主な仕様は次の通り。
IXY 420Fは、撮像素子が有効約1,610万画素の1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射方式)で、動画の記録画素数が1,920×1,080ドット(フルHD)、レンズの焦点距離が24~120mm(35mmフィルム換算時)、開放F値がF2.7~F5.9、対応感度がISO100~ISO3200(ローライトモード時はISO6400まで)。モニターは約46.1万ドット・3.2型のタッチパネル液晶で、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード。バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約170枚だ。サイズはW93.5×D20.8×H56.8mm、重量は本体のみで約130g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約145gとなっている。
IXY 220Fは、撮像素子が有効約1,610万画素の1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射方式)で、動画の記録画素数が1,920×1,080ドット(フルHD)、レンズの焦点距離が24~120mm(35mmフィルム換算時)、開放F値がF2.7~F5.9、対応感度がISO100~ISO3200(ローライトモード時はISO6400まで)。モニターは約46.1万ドット・3型のタッチパネル液晶で、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード。バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約170枚だ。サイズはW93.2×D20×H57mm、重量は本体のみで約120g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約135gとなっている。