エクスペディアはこのほど、年末年始期間(2011年12月24日~2012年1月8日)の旅行先の売り上げランキングを発表した。
それによると、1位「韓国・ソウル」、2位「ハワイ・ホノルル」、3位「シンガポール」、4位「香港」、5位「台湾・台北」となり、アジア圏に人気が集まっていることが分かる。続いて、売上ランキング(トップ20)の中で購入者の数を昨年と比べてみると、1位「マレーシア・クアラルンプール」(昨年比311%)、2位「中国・マカオ」(同301%)、3位「シンガポール」(同288%)、4位「オーストラリア・シドニー」(同257%)、5位「台湾・台北」(同245%)と、トップ5をアジアの国々が占めている。「購入者が昨年比2倍以上となった12都市のうち、LCCの就航地は9都市となっています」(同社)。
人気ホテルランキングは、空中庭園で知られる「マリーナベイサンズ(シンガポール)」が首位。2位は噴水ショーなどのアトラクションが名物の「ベラッジオ(ラスベガス)」、3位はソウルの人気地区・明洞に立地する「イビスホテル明洞(ソウル)」がランクインした。