【2月7日追記】2月6日時点で、AppleのサポートコミュニティなどでSnow Leopard向けセキュリティアップデート 2012-001の適用により障害が発生するとの報告が多数ありましたため、下記の注意書きを追記させていただいておりましたが、すでにこの問題に対処したバージョン1.1のアップデートが公開されているため、注意書きを取り下げさせていただきます。詳細については2月7日公開の記事「Apple、Snow Leopard向けセキュリティアップデートの障害対処版を公開」をご参照ください。
【ご注意】2月6日現在、Snow Leopard向けセキュリティアップデート 2012-001を適用したことによりRosettaを利用するアプリケーションの動作に障害が発生するという現象が報告されています。原因が判明して対策がとられるまで、同アップデートの適用を控えることをおすすめいたします。詳細は2月6日公開の記事「Snow Leopardのアップデートにもトラブル? - Rosetta利用アプリに障害報告」をお読みください。
アップルは2月1日付けで、Mac OS X 10.6 Snow Leopard向けのセキュリティアップデート、Lion Server向けサーバ管理ツール/リモートデスクトップクライアントの最新版を公開した。ソフトウェア・アップデートや同社Webサイトから入手できる。
Snow Leopardセキュリティアップデート2012-001
「セキュリティアップデート 2012-001(Snow Leopard)」と「セキュリティアップデート 2012-001(Snow Leopard Server)」は、それぞれMac OS X 10.6 Snow Leopardのクライアント版/サーバー版向けのアップデート。Webサイトからダウンロードする場合のファイルサイズは、クライアント版が192.73MB、サーバー版が212.09MB。
サーバ管理ツール 10.7.3
「サーバ管理ツール 10.7.3」は、OS X Lion Serverで使用する追加アプリケーションの最新リリース。Podcast Composer/サーバ管理/サーバモニタ/システムイメージユーティリティ/ワークグループマネージャ/Xgrid Adminの各アプリケーションの最新リリースが含まれる。Webサイトからダウンロードする場合のファイルサイズは、202.59MB。
Apple Remote Desktop 3.5.2 クライアントアップデート
「Apple Remote Desktop 3.5.2 クライアントアップデート」は、画面共有に関する問題が解決されている。Webサイトからダウンロードする場合のファイルサイズは3.75MB。