パイオニアは1日、BDXL規格の4層メディア(128GB)に対応するPC内蔵用のブルーレイドライブ「BDR-S07J」シリーズを発表した。ピアノブラック/クリアホワイト/ラバーブラックの3色を用意。2月中旬より発売し、価格はオープン。
BDXL規格の3層メディア(100GB)や4層メディア(128GB)に、最大6倍で書き込み可能。BDメディアからデータを読み込む際に発生するノイズをクリアにする「リミットイコライザー」や、ディスク面に汚れや傷があっても独自のアルゴリズムで読み取り精度を高める「PURE READ3+(原音再生)」といった機能を搭載。
ほかにも、ローディング中にディスクの種類を確認できる「ディスクステイタス」、ドライブの状態を確認できる「ドライブステイタス」、メディア再生時にローディングを最適化する「ビデオ&オーディオモード」機能などを備える。
同梱ソフトとして、ホームネットワーク内の録画機器に録画した番組をBDメディアに保存できる「DiXiM BD Burner 2011 for pioneer」が付属。ライティングソフトは「Power2GO 7 for PURE READ」、映像再生ソフトは「PowerDVD10」、映像編集ソフトは「PowerDirector 8」など、CyberLink製のソフトが多数付属する。
バッファ容量は4MBで、主なメディアの最大書き込み速度は、BD-R/-R DLが12倍速、BD-R TL/-R QL/-R(LtH)が6倍速、BD-RE/-RE DL/-RE TLが2倍速、DVD-R/+Rが16倍速、DVD-R DL/+R DL/+RWが8倍速、DVD-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速。CD-Rが40倍速、CD-RWが24倍速。
インタフェースはSATA。本体サイズはW148×D180×H42.3mm、重量は750g。対応OSはWindows XP/Vista/7。