リンクスインターナショナルは1日、真空管をモチーフにデザインしたENERMAX製のUSB接続ポータブルヘッドホンアンプ「DreamBass」シリーズを発表した。2月10日より発売し、価格はオープン。店頭予想価格は、本体のみの「DreamBass Genie AP001」が3,280円前後、インナーイヤータイプのヘッドホンが付属する「DreamBass AP001E」が3,980円前後。
VIA製のVT1620Aチップを採用し、24bit/96kHzに対応するほか、独立型で80Hz/+6dBのBassブースター機能を搭載。THD-N(全高調波歪)は-80dB、SN比は90dB。外付け型のUSBタイプにすることでPC内部のノイズの影響を受けにくく、PCのオーディオ環境をグレードアップできるとしている。
本体サイズは直径23×高さ45mm、重量は約18g。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X、Linux。
DreamBass AP001Eに付属するヘッドホンの主な仕様は、ドライバーユニットが直径10mm、出力音圧レベルが95dB、最大入力が10mW、インピーダンスが32Ω。プラグは3.5mm/ステレオ金メッキ、ケーブル長は約1.2m、重量は約4.5g。