グリーンハウスは1日、ウィルスチェック/暗号化機能を備えたUSBメモリ「PicoDrive VC」と、暗号化/PCロック機能を備えたUSBメモリ「PicoDrive Secure」の新モデルを発表した。それぞれスライド端子モデルとなり、容量は2/4/8/16GBモデルを用意。2月中旬より発売し、価格はオープン。
「PicoDrive VC」シリーズは、ウイルスチェック機能として「Trend Micro USB Security」を搭載。メモリに書き込まれるデータを常に自動でウイルスチェックし、ウィルスが検出されたデータは専用フォルダへと隔離する。
また、すべてのデータをハードウエアによるAES 256bitで暗号化。Autorunウイルスチェック機能や、パスワードロック機能、データを参照するだけのリードオンリー機能、デバイス初期化機能、パスワードロック機能などを搭載する。
ウイルスパターンファイルの更新ライセンスを1年間受けられるモデルと、3年間受けられるモデルの2種類を用意。さらに別売りの管理ツール「GH-MNG-VS」に対応したモデルも用意される。
アルマイトボディを採用し、インタフェースはUSB 2.0、本体サイズはW55×D23.5×H8.5mm、重量は約11g。対応OSはWindows XP(SP3以降)/Vista(SP1以降)/7。
もう1つの「PicoDrive Secure」シリーズはウィルスチェック機能を持たないが、ファイル/フォルダの暗号化/復号化、データの痕跡を完全に消去、USBポートからUSBメモリを抜くとPCがロックされる機能などを備える。本体サイズと重量、対応OSはPicoDrive VCシリーズと同等。