イーフロンティア、プログラミング言語「Max」の最新バージョン発売

「Max 6」は、オブジェクト操作、縦横無尽なプログラミングが特長のプログラミング言語。パフォーマー、アーティスト、作曲家などに、最先端の作品を作成するための開発環境を提供する

イーフロンティアは、クリエイター系プログラマーを中心にプログラミング言語として世界で広く使われているCycling'74社の「Max」の最新バージョン「Max 6」と、拡張プログラム「Gen」を発売した。パッケージ版の価格は、Max 6が3万6,800円、Genが1万円。

Max ６は、グラフィカルなキャンバスにオブジェクトを追加し、それらを接続するだけでプログラムを行えるビジュアルプログラミングのコンセプトをそのままに、操作性を向上させるサイドバーやホイールメニューの追加などユーザーインターフェースを一新。また、64bitのオーディオシンセサイズに対応したサウンド機能や、プロセッシングを止めることなくパッチをミックスするミキサー機能などを搭載。さらに、新しい3Dグラフィクスツール、3D Physicsエンジンを搭載し、物理的シミュレーションを実現する。また、Maxのパワーを拡張させるGenでは、Maxの環境から離れずに、オーディオ、ビデオ、Jitterマトリクスなどのデータ処理や生成をおこなう、パワフルな独自オブジェクトを作成できる。

対応OSは、Windows 7 / Vista / XP(各日本語版)およびMac OS 10.5以降。YouTubeにて、製品の紹介動画を視聴することができる。