東京都民銀行は2月1日、東京都農林水産振興財団と連携し、同財団が運営する『花粉の少ない森づくり募金』に協力する「花粉の少ない森づくり定期」の販売を開始した。取扱期間は3月30日まで。

同商品は、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として発売するもので、同商品を通じて集められた預金残高に応じて、『花粉の少ない森づくり募金』に寄付を実施。これにより、約1,000本分の杉が花粉の少ない杉に植え替えられるという。なお、顧客の負担はない。

販売対象は個人顧客。預入期間は1年、2年(自動継続)、預入金額は1口30万円以上、1,000万円以内。1口の限度額を1,000万円として、一人何口でも預入れできる。販売限度額は1,000億円で、取扱期間中でも同金額に達した場合取扱いを終了する。このほか特典として、同商品を成約した先着8,000名に竹炭脱臭セットをプレゼントする。

「花粉の少ない森づくり定期」適用利率

『花粉の少ない森づくり募金』は、東京都が行っている「花粉の少ない森づくり運動」の一環として実施。首都圏では、4人に1人が花粉症疾患者といわれ、多摩地域の森林では、花粉を多く発生する樹齢30年以上の杉林が増えているという。都では、花粉を減らすために、杉林を"花粉の少ない森"に変える活動を展開、その活動資金として募金や寄付金を募っている。