マウスコンピューターは31日、法人向けパソコンブランド「MousePro」の新製品として、中小企業・SOHOに最適なMicrosoft Windows Small Business Server 2011 Essentialsを搭載するコンパクトPCサーバ「MousePro SV100SB シリーズ」3機種の発売を開始した。直販価格は84,840円から。
中小企業・SOHO向けサーバOSであるMicrosoft Windows Small Business Server 2011 Essentialsを標準搭載するPCサーバ製品で、接続クライアント数25台までの環境で、ファイル共有、バックアップ、リモートアクセス、ユーザー管理などの機能を備える。設置場所の自由度が高いコンパクトサイズと、コストパフォーマンスの高さが特徴。ラインナップは3機種で、それぞれの主な仕様と直販価格は以下の通り。
「MousePro SV100SBE」は、Intel Pentium G630、4GB ECC メモリ、500GB 7200rpm HDD、350W電源(電源変換効率80%相当)を搭載し、カスタマイズ対応で84,840円から。
「MousePro SV100SBS」は、Intel Core i3-2120、4GB ECC メモリ、RAID-1 1TB(1TB×2) 7200rpm HDD、350W電源(電源変換効率80%相当)を搭載し、カスタマイズ対応で99,750円から。
「MousePro SV100SBX」は、低電圧版Intel Xeon E3-1260L、4GB ECC メモリ、RAID-1 2TB(2TB×2) 7200rpm HDD、350W電源(電源変換効率80%相当)を搭載し、カスタマイズ対応で119,700円から。
ほか共通の仕様として、筐体サイズはW200×D337×H273mm。24時間365日の電話サポートを標準添付。内蔵ストレージはホットスワップ対応。「ESET NOD32 アンチウイルス V4.2 サーバー 90日体験版」をプリインストール。また、上記ラインナップとは別に、OS無しモデルも用意している。
本製品の発表にあわせて、MouseProブランドの誕生1周年記念キャンペーンとして、先着50名の21,000円キャッシュバックも実施する。